東京女子医科大学第2外科
2005 年 66 巻 2 号 p. 332-335
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症例は63歳女性,検診にて右乳房外側の腫瘤を指摘され当科紹介受診.乳腺超音波検査にて右C領域に境界不明瞭なacoustic shadowを伴う8×9mmの腫瘤認められ,マンモグラフィー検査では境界不明瞭なスピキュラを伴う腫瘤像が認められた.針生検検査にて顆粒球細胞腫と診断されるも,画像所見から悪性腫瘍(乳癌)を否定できず腫瘤摘出術施行した.術後病理組織学的検査にて顆粒球細胞腫と診断された.乳腺顆粒球細胞腫の1例について若干の文献的考察を加えて報告する.
日本臨床外科学会雑誌
日本臨床外科医会雑誌
日本臨床外科医学会雑誌
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