川崎医科大学脳神経外科
2015 年 24 巻 12 号 p. 840-845
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頚動脈内膜剝離術 (carotid endarterectomy : CEA) は症候性および無症候性頚動脈狭窄症に対しての外科的脳梗塞予防手段として第1選択の治療法である. 本邦の脳神経外科医にとってもこの手術手技の取得は必須である. この論文は解剖学的所見に基づいたCEAの基本的な手術手技を概説する. また高位狭窄例での内頚動脈末梢周囲の剝離やパッチを使用した縫合の方法についても概説した.
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